楽しいアクリル画
「身近なモチーフ」
絵の題材というと、それこそ絵のような美しい風景とかを考えがちですが、
けっしてそのような物ばかりでなくてもよいのです。
この絵は、ゴッホの「ファンゴッホの椅子」という作品ですが
部屋の中にある身近な何処にでもあるような椅子がモチーフに成っています。
いざ、絵を描こうと思った時。
あまりにも身近に有りすぎるものだと、果たしてこんなものが
絵の題材に成るのだろうかと考えがちですが。
このゴッホの絵は、
たとえどんなに身近にあるつまらないものでも、
あらゆるものが絵の題材として成立することを証明しているのです。
ゴッホ「ファンゴッホの椅子」
椅子の上にあるのは、ゴッホが愛用していたパイプだそうです。
日本を愛したゴッホ
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